エフェソの信徒への手紙 3:20-21 新共同訳
わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、 教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。
私たちの信じる聖書の神は全知全能なる神、最善以外をなさらない神、私たちの祈り願いをはるかに超えて、想像を絶する恵みをもって祝福してくださる真実なお方です。この神に向かい私たちがなすべき応答は、すべての栄光を神に帰し、心からの感謝と賛美をもってその御名をほめたたえ、偉大なる神の証人とならせていただきたいと願います。
エレミヤ書 29:13-14 新共同訳
わたしを尋ね求めるならば見いだし、心を尽くしてわたしを求めるなら、 わたしに出会うであろう、と主は言われる。
見失ったものを探そうとしなければ、見つからないのは当たり前です。まして目には見えない神と出会うには、真剣に、全力で尋ね求めないならば、どうして出会うことができるでしょうか。見つけようともしないのに、神はいないなどと口にしてはなりません。真実な神は、真摯に尋ね求める者の前に必ずご自身を現してくださいます。
テモテへの手紙二 3:16-17 新共同訳
聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。 こうして、神に仕える人は、どのような善い業をも行うことができるように、十分に整えられるのです。
私たちに聖書が与えられているのはなんとさいわいなことでしょうか。聖書の御言葉を通して目には見えない神の御心を知り、罪を指摘され、悔い改めへと導かれ、神に喜ばれる者となる、祝福の人生のガイドブックです。聖書を愛し、その教えを守り行い、善い業に励んで神に仕える者としての模範となって、まだ神を知らない人々に生ける神を証する私たちでありますように。
マタイによる福音書 4:4 新共同訳
イエスはお答えになった。 「『人はパンだけで生きるものではない。 神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』 と書いてある。」
私たち人間が生き生きと生きるためには、肉体の糧のみならず心にも栄養補給が必要です。生ける神の御言葉なる聖書を心の糧として、魂が枯渇してしまわぬように潤いを与えていただき、いのちの喜びで満たされ、真に自分らしく輝いて生きる日々を歩ませていただく私たちでありますように。
ルカによる福音書 1:37 新共同訳
「神にできないことは何一つない。」
マリアによる処女降誕などあり得ないと、聖書を信じられない理由に挙げる人は多いと思います。しかし、人の心を変えること、そして罪を赦すことの方が、それ以上に不可能なことなのではないでしょうか。神にできないことなど何一つないと信じることができる者はさいわいです。なぜならそのように信じられなければ、己の罪を解決することは決してできないからです。
「今日の聖句」 DailyBible.jp 